略歴
Webディレクターとして7年あまり、様々な企業のWEBサイト制作や運営に携わる。
これまでに担当した業種は旅行、金融、不動産、EC、保険など10社以上。
その経験を生かし、個人の方や中小企業向けのサイト制作を今後は中心に行っていく。
また個人の活躍をサポートする活動として、
サイト制作のみならず、デジタル活用サポート、写真撮影、
動画制作など幅広いサービスを行なっていく。
<提供サービス>
・サイト制作
・デジタル活用相談、サポート
・動画撮影、制作
・写真撮影
など・・
エピソード
新卒の会社を退職して、Web業界に入るまで
これまでWeb業界で長く働いてきましたが、新卒で1年少しの間はショッピングセンターで働いていました。
大学4年で就職活動を行っていたころ、自分のやりたいことなんて全然わからず、その割にネームバリューにこだわって
世間で有名と言われる企業を片っ端からうけるものの内定まで至らず、焦った当時の自分は内定をもらえそうな企業を受けることにシフトして、たまたま最初に内定をもらったのがショッピングセンターでした。
就活そのものに疲れ切っていた当時のぼくは、「接客は嫌いではないしそこそこ給料もいいみたいだから」という単純な理由で就活を終え、その会社に入社することにしました。
関東圏を中心に店舗が多くあったので転勤も多く、入社して1年の間に3店舗の転勤を経験しました。
初めていく場所で多くのかたと出会いいろんな経験をさせていただきました。
環境も目まぐるしく変わる状況のなか、とにかく目の前のことに一生懸命であっという間に1年が経った頃、働くことや社会人ってだいたいこういう感じなのかと何となく感じることができました。(浅いw)
と同時にその当時「今の状況は耐えれないほど辛いわけではないけど、ずっとそこまで好きではないこの仕事を続けていくことを想像すると嫌だな〜」をいうことを感じていました。
かと言ってとくに自分がやりたいこともないし、どういうふうに今後の人生を送っていいかもわからないからどう動くべきかもわからない。
そんな葛藤を抱えながらもやもやした気持ちで毎日を過ごしていました。
そんななか自分にとっては大きな出来事がありました。それは当時仲良くしてもらっていたお店の店長が急遽異動になるとのことでした。
そしてその方にはまだ小さいお子さんがいましたが、1週間後には県外の店舗へ移動する必要があるとのことでした。
この出来事を受け、自分が将来子供ができて1週間後には家族含め、県外の新たな土地でまた新たな生活を始めるということを想像した時に、自分のタイミングで住む場所を選べないのは嫌だなという強い気持ちが込み上げてきました。
いろんな場所にいくのは悪いことではないし、新たな場所に行った方が刺激もあってよいという方もいると思うので、そういう方にとってはいい選択肢になる方もいるかと思います。
ただ自分の場合はその時に嫌だと本心から思ったこと。
いままでとくにやりたいことはなかったけど自分で「住む場所は選びたい」大きくいうと「自分の人生は自分でデザインしていきたい」という気持ちがあったことに気付けたキッカケとなりました。
「自分の人生は一度きり。自分で住みたい場所で住みたい暮らしを選択していきていこう」
そう心に決めて仕事を辞めました。
退職~WEB業界へ
自分が住みたい場所で暮らしを実現するにはどうしたら良いんだろう??
何となく社会人ってこういうことなのかってわかったつもりではいたけど、
世の中にはどういう働き方や仕事があるんだろう??
何もわからずまだ無知だった僕は必死で調べました。
そんな時、たまたま高校時代からの友人がアプリ開発をやっているという話しを聞き久しぶりに会うことに。
全然細かいことはわからなかったけど、簡単に言うとパソコンでアプリのプログラムを書く職業だということが分かった。
全然分からなかったけど、こっちの方面だったらPCさえあれば将来的に
どこでも仕事できそうだし今後に繋がるかな、という直感でWeb業界に入ることに決めました。
学生時代からPCは大して使ったことがなく、最初は何一つわからない状態だったので
ベンチャー企業でアルバイトをしてとにかく何でも学ぼうと思い働きました。
その会社でアルバイト→社員となり寝る間も惜しんで働き経験を積んだのちに、
大きな制作会社(現職)に転職をし、これまで働いてきました。
将来住みたい場所で暮らすためどこでも働けるようデジタル活用を学べる仕事にしようという単純な気持ちでWeb業界に入りましたが、そのなかで多くのことを学び働いてくることができました。
最初から何をしたいかがわからなくても大丈夫。
自分の直感を信じて行動すれば、それがやがて繋がる時期がやってくると信じるということを感じました。
コロナで一気に加速する独立への道
コロナの影響で昨年早くより在宅勤務にシフトすることになりました。
将来住みたい場所で暮らすにはゆくゆくは独立して、家で仕事をする必要があると思っていたものの
自宅で仕事をするイメージはそこまでできていませんでした。
そんななかで急遽在宅勤務になりしばらく働いてみたところ、全然問題なく仕事をすることにびっくりしました。
世の中の多くの方が気づいたと思いますが、もう数年前には在宅で仕事をできる環境は整っていたのに、自分含め人々の意識がそこに追いついていなかったんだと気づかされるキッカケとなりました。
家で仕事をするイメージができたと共に家で過ごす時間も増えたので自然と自分と向き合う時間も増え、まだもうすこし先と思っていた独立に向けても本格的に一歩を踏み出そうと思えました。
その矢先、妻がたまたまいまの自分に合いそうなオンラインコミュニティを紹介してくれてこの時代ならではのオンラインでの繋がりをもつことができました。
一度もあっていなくてもZoomなどのオンラインツールを通してコミニケーションを取りあうことで十分仲良くなることができる。カタチにこだわる必要はないし、そうやってオンラインで人と仲良くなれることで自分の世界観が広がっていくことを感じました。
そんななか、オンラインコミュニティを通じて独立に向けた一歩としてサイト制作やサポート、動画撮影・制作、写真撮影のボランティアをさせていただくことになりました。
ボランティアにした理由としては、気軽に依頼をして欲しいということ、
そして何より自分が独立して本当にやっていけるのかどうかイメージをつかみたかたった。
そんな理由で身近な方向けにサービスを提供してみようと決めました。
実際に発信をしたところ予想以上に多くの方から依頼をいただくことができ、自分がこれからやろうとしていることを求めてくれている方もいる、頑張ってやっていこうという自信をつけることができました。
近年のテクノロジー発達、そしてコロナ禍で一気にオンライン化が進んだこと。
そしてこのタイミングでの貴重な出会いがあり、行動して自信をつけれたことで独立してやっていこうという決意をかためることができました。
一人一人がもっともっとワクワクすることを実現できるように
主に独立して間もない方、またはこれからやりたいことを実現するために独立したいと
考えている方のサポートとしてWebサイト・動画制作やデジタル活用の相談をさせてもらいました。
そのなかで感じたことはそういった方が予想以上に増えているということ。
僕が独立を考えてWeb業界に入った7年ほど前はまだあまりいなくて独立をするといったら
周りの方からは辞めておいた方がよいよ。と多くの方から言われました。
それがいま、同じようなことを言ったら理解されるようになってきて応援してもらえるように。
そんな時代の変化によって、間違いなく今後は独立して一人一人がやりたいことを仕事にしていく時代がやってきていると肌で感じました。
実際にいろんな方のお話しを聞くなかで気づいたことがありました。
自分も同じく独立を目指していて同じ境遇なので、共感する部分が多くあって気持ちよく話せるというのもあるかと思いますが
これからのやりたいことをそれぞれの方に聞くと、決まって目の色や表情、オーラが一気にきらきらして話してくれる。
話しているだけでとてもハッピーで前向きなエネルギーをもらえるし、こっちまで背中がゾクゾクすることもしばしば。
素晴らしい夢や目標の実現に対して少しでも自分が力になれることがあったら、それはとっても嬉しいことで
自分にとっての幸せにもつながることなんだという大切なことに気づくことができました。
サイト制作、写真撮影、動画制作、デジタル活用サポート、、、
一人一人がもっともっとワクワクすることを実現できるように。
そんなお手伝いができればと思っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。